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噛みっ子犬へのポリシー

 

プラチナにはよく「噛みっ子」が訪れてきます。

他の美容院で噛むからできない嫌がるから断られたと美容院を探しておられる飼い主さんがホームページやブログを見て、プラチナを見つけてたどり着くということが多いです。

「噛みっ子」とここではあえて呼ばせていただきますが、プラチナは噛みっ子たちはどちらかというと好きです。性格がはっきりしていて嫌なことは嫌!って意思表示してくれるワンコたちは会話ができます。ある意味心を開いてくれている。

噛みっ子の美容って面倒くさいといえば正直面倒くさいです。おとなしくスムーズに美容させてくる犬の方が楽です。でもあれやこれやと、なだめたり透かしたり、たまには怒ったりして犬と対話しながらが、時間をかけながら美容をしてる時ってトリマー してるな〜って楽しくなります。

牛や豚や羊や家畜と言われる動物は人間にその自分自身の肉や乳や、生えている毛皮や羊毛なんかを提供することで人に飼われ人間の社会生活の中に存在しています。でも犬は自分の愛情を人に与えることで人間社会と共存しています。心と心でつながっているのです。

噛む犬にしたのは人間

どんなワンコも生まれたときは皆無垢。その犬種の性質をベースに人の手で育てられることで環境により性格が作られていきます。人の手で撫でられるのが大好きな犬もいれば、人の手を怖がるようになり怯える犬になります。同じ手でも人がその手で何をしてきたかによって犬は人の手の捉え方を180度変えてしまいます。

トリミングにも同じことが言えます。爪切りや耳掃除など、ただでさえ痛みがあったり自然に生活していれば感じない刺激や違和感を与えられるトリミング。それだけでも嫌がる要素がありますがそれに増して人が過剰に痛みや恐怖感を与えてしまえばワンコはトリミングが嫌いで攻撃して自分を守ろうとするのは当たり前です。

 

その子からのメッセージを感じる

プラチナでは噛みっ子がやってきたら、まず考えます。
なぜこの子は噛むのだろう?何が嫌なんだろう?

 

嫌がる理由は本当にたくさんあります。

高いところが怖い。ハサミが見えたら反射的に噛む。顎下をもたれたら痛くて嫌。耳が悪いから痛いから触られたくない。尻尾を上げられると怖くて座る、でもそれを強制的に立たされたら許せないから噛む。前足を触らるのが嫌い。歯石がいっぱいついていて歯肉炎でちょっとでも当たると痛い。自分の意思とは違うことをされるとキレる。前に美容で叩かれた。押さえつけられて無理やりされた。トリマー というものに信頼がない。

基本的にトリミングで噛む、唸るという「攻撃」行為に犬が走るのは「保身」「権勢」です。

「保身」怖いから。怯えています。
「権勢」自分が偉いと思ってます。喧嘩うってます。

この相反する要因からの「攻撃行動」を、トリマーが間違って判断してしまうと、なだめないといけないワンコに怒ってしまったり、怒らないといけないワンコになだめてしまったりと結果的に「攻撃」という行動を助長してしまい悪化を招きます。

 

また犬種、血統により噛むというDNAが備わっている犬もいます。矯正やしつけではどうにもならない部類の「攻撃」です。そういうワンコが実際いるのは本当です。精神的に先天性のものは手の施しようがありませんので刺激を与えないことが一番だと考えています。

人が変われば犬も変わるはず

プラチナでは正しい知識と判断で、少しでもトリミング嫌いなワンコにトリミングのストレスを軽減してあげれたらと思って日々ワンコと向き合っています。

 

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