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イメージ通りに仕上げてもらうための注文のやり方

カットスタイルの多様化

近年ペットを飼育する家庭が増えてきました。犬や猫はもちろん、爬虫類など多種多様のペットがいます。犬の数も増加していますし、飼い方も変化しています。

昔の昭和の時代のように柴犬や雑種を鎖につないで犬小屋で飼うという人は少なくなり、大型犬でも柴犬のような毛の抜ける二重毛の犬種でも室内で飼育する人が増えてきました。

犬種の多様化に伴い、犬のカットの種類も変化しました。昔はプードルといえば顔や足先をバリカンをかけていましたが

最近は「テディベアカット」と呼ばれる顔を剃らない丸いお顔が主流です。またシュナウザーなども断耳されていた時代は眉毛と髭を作ったおじいさんのようなスタイルがペットでも主流でしたが最近はベアカットのように耳の毛を伸ばして丸いお顔も増えてきました。

 

犬種を問わず、足の先を剃ったり丸くしたり、太くしたり細くしたり、顔を丸くしたり部分的に剃ったりとオリジナルのスタイルを考えて自分のワンコのスタイルを独創的なものにされている方も多くいます。

SNSが発達している今、他人のペットの写真の投稿を見て参考にしたり、真似したりもできる時代になりました。

「〇〇カット」と題して写真が投稿されていても、そのカットが一般的に知名度がどれほどあるのかも曖昧で、自分のトリマーさんが知らないカットスタイルもあると思います。

例えば、プードルのマッシュルームカット

Googleの画像検索で「プードル マッシュルームカット」と入力すると、たくさんのお店のマッシュルームカットが出てきます。もちろん犬のサイズや鼻の長さ、耳を残す長さ、登頂のアフロ部分の高さなどでありとあらゆる形のマッシュルームカットがあります。

カットスタイルを注文する際に

お客さん

「マッシュルームカットにしてください」

というだけだと、同じ名前のスタイルでも自分とトリマーさんの認識しているイメージのズレがあると、ワンちゃんが思うように仕上がって帰ってこないこともあります。以下の注意点に留意して具体的なイメージを伝えることをおすすめします。

その方法として以下の三つがおすすめです。

注文時のポイント
  1. カットして欲しい理由と共に長さ、形を伝える
  2. カットして欲しい形の絵を書いて伝える
  3. カットして欲しい仕上がりの写真を見せる

1.カットして欲しい理由と共に長さ、形を伝える

例えば、
排便時に汚れるので、
→肛門周りを短くして欲しい。
→尻尾を短くして欲しい。
→お尻全体を短くして欲しい。

理由を伝えれば、具体的にどこを短くすればいいのかがわかりやすいです。

2.カットして欲しい形の絵を書いて伝える

絵を描いてお互いにイメージを共通させると部分的なつながりも明確になりやすい。

3.カットして欲しい仕上がりの写真を見せる

この方法が一番確実です。
その仕上がりにするために骨格、毛質や毛量を考慮してどんな道具(バリカンを使うかハサミを使うか)を使用して仕上げるかをトリマーが考慮します。

 

自分に合うトリミングサロンが早く見つかるためにも

初めてのお店や初めてのトリマーさん、初めてのスタイルをチャレンジする際には上記のような方法を取り入れて、大切な一回の美容代金を無駄にならないようにしたいですね!
納得のいく美容を手に入れよう。

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